- 環境にはコントロールできない「外部環境(市場やお客様事情等)」と、社内で取り組める「内部環境」(参考下記5つの内部環境要因)があります。
- 外部環境への対応は、戦略の変更が必要なり、戦略課題となります
- 人々が望ましいパフォーマンスをきちんととるために、組織の仕組みや仕事のプロセスなどが、効果的に機能するよう組み立てられている必要があります。これが内部環境課題です。
- こういった内部環境課題に対して手をうたずに、単にトレーニングだけを実施しても、期待されるパフォーマンス結果は満たされません。当然、その上位概念であるビジネス課題(注)にはまったくインパクトがないわけです。パフォーマンスコンサルタントの第一人者であるジョー・ハレスは、200以上の組織で調査した結果、もっとも多かった内部環境課題は上司の「不適切なフィードバック」と発表しています。
注:ビジネス課題 その組織が成功するために取り組むべき課題