パフォーマンス向上研究会

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各勉強会の紹介

ビジネス成功の鍵となるパフォーマンス上の課題を見つけ、解決の支援をいたします。
パフォーマンスとは、「人の言動とその言動の結果起こるもの」と定義します。どんな仕事でもパフォーマンスに影響する課題は、「個人の要因」と「環境の要因」に分けられます。そして仕事の特性によって、その影響度は異なります。組織全体のパフォーマンスの改善を考えるためには、どこに課題があるかを確認する必要があります

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個人の要因
  • 個人の要因は仕事上のパフォーマンスを満たすために人々が持つべき必要のある知識とスキル(技量)、個人の特性や健康状況などの要因も含みます。
  • 仕事上で期待されるパフォーマンスを発揮するために、新たにマスターしたり、学習したりする必要がある事柄がトレーニング課題です。
    知らない、あるいは必要なスキルがないから行動できないのが課題です。
  • また、組織のその仕事とマッチしたその個人の能力を支える行動特性のような適性や資質も重要です。これは、採用課題(又はモチベーション課題)となる場合があります。
  • モチベーション課題は、管理職やリーダーのトレーニング課題や下記の内部環境課題となることが多くあります。
環境の要因
  • 環境にはコントロールできない「外部環境(市場やお客様事情等)」と、社内で取り組める「内部環境」(参考下記5つの内部環境要因)があります。
  • 外部環境への対応は、戦略の変更が必要なり、戦略課題となります
  • 人々が望ましいパフォーマンスをきちんととるために、組織の仕組みや仕事のプロセスなどが、効果的に機能するよう組み立てられている必要があります。これが内部環境課題です。
  • こういった内部環境課題に対して手をうたずに、単にトレーニングだけを実施しても、期待されるパフォーマンス結果は満たされません。当然、その上位概念であるビジネス課題(注)にはまったくインパクトがないわけです。パフォーマンスコンサルタントの第一人者であるジョー・ハレスは、200以上の組織で調査した結果、もっとも多かった内部環境課題は上司の「不適切なフィードバック」と発表しています。

注:ビジネス課題 その組織が成功するために取り組むべき課題

5つの研究課題(内部環境)
パフォーマンス上の課題について
組織のパフォーマンス改善を考えるためには、最初に現状を整理することが必要です。現状を把握する為には、業務上の様々な指標とパフォーマンスの源泉である「個人の要因」と「内部環境要因」の関連性を捉えることです。下記のマップは、営業部門の課題を整理するための指標や方法論の一部です。
パフォーマンス上の課題について
パフォーマンス上の課題について
パフォーマンス改善課題が、どこにあるかを探索するアンケート調査です。約30問の質問を、パフォーマンスの発揮が求められる担当者に聞き、課題がトレーニングなのか内部環境なのかの目安をつけ、取り組み課題の方向性が確認できます。
パフォーマンス上の課題について